手数料無料の条件が最もゆるいのは?お得な銀行の選び方
手数料が無料になる銀行のネットバンキングはどれ?
他行への振り込みも無料で行えるネットバンキングがあることをご存知ですか?
毎月の定期的な振り込みが家賃など一回だけと言う人なら、無条件で月一回まで他行への振り込み手数料が無料となる「新生銀行」「ソニー銀行」がお勧めです。
特に新生銀行は、普通預金の金利よりも約1.5倍高い2週間満期預金があるので、貯蓄と言う面でもメリットがあります。
もし30歳未満であれば、月末残高1,000円以上で月3回まで手数料が無料となる「住信SBI銀行」もお勧めです。
(30歳以上でも特定の条件を満たせば3回以上手数料無料) またオークションの支払いなどで頻繁に振り込みを行う人なら、月10回まで手数料が無料となる「野村信託銀行」を利用すればかなりお得です。
同時に一般的なキャッシュカードではなく「野村カード」を使わなければなりません。
手数料が無料の条件で見る一覧
■新生銀行 月最大10回
無条件で月一回、他行への振り込み手数料が無料になります。
預金残高などによってランク分けされ、月間平均残高が200万円以上などが条件の「ゴールドランク」では月5回まで、月間平均2000万円以上などが条件の「プラチナランク」では、月10回まで、振り込み手数料が無料となります。
■ソニー銀行 月1回
月一回だけ他校への振り込み手数料が無料になります。
ランクアップによる回数増などもないため利用頻度の少ない人向けです。
■住信SBIネット銀行 月最大15回
基本は月一回のみ振り込み手数料無料です。
しかし預金残高1,000円以上で、30歳未満や残高100万円以上などの条件を満たすと月3回までとなります。
さらに残高300万円以上なので月7回、住宅ローン利用などで月15回までランクアップできます。
■楽天銀行 月最大5回
楽天銀行のネットバンクサービスを利用するだけでは他行への振り込みに手数料が発生しますが「ハッピープログラム」と言う制度にエントリーし、給与・賞与・年金を楽天銀行で受け取ると、月3回まで無料になります。
また、この振り込み手数料の無料回数は繰越できるので、最大5回まで無料にすることができます。
■大和ネクスト銀行 月3回
口座を開けば無条件で月3回まで手数料無料で振り込みができます。
また、楽天銀行を除く他校の本人名義口座への振り込みは回数制限なしで無料です。
しかし、大和ネクスト銀行に口座を開くには大和証券の口座開設が必須となっています。
■野村信託銀行 月10回
なんといっても月10回まで振り込み手数料が無料(楽天銀行のみ月2回まで)になるのが魅力です。
ですが、野村証券の口座があり、野村ホームトレードを契約していなければ口座を開設することができないことや、キャッシュカードなし(代わりに野村カードを使用)、公共料金やクレジットカードの自動引き落とし口座に指定することができないなど、日常生活での使い勝手はあまり良くありません。
ネットオークションなどを頻繁に利用し、月の振り込み回数が多い人以外にはあまりお勧めはできません。
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